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なり、車いすや寝たきり状態になってしまうことも考えられる。それゆえ、高齢者になっても背中や膝の曲がった筋負担の大きい歩行にならないように、今から少しだけ意識して、背すじを伸ばし元気よく歩いてみてはいかがだろうか。
本研究は、岡本香代子(関西医科大学整形外科専攻生)との共同研究である。
本研究の一部は、文部省科学研究補助金(No.07680151)によるものである。
文献
1) 熊本水頼たち:直列多関節運動型運動の特性、身体運動の制御、第?W編、第10章、杏林書院、207、1980.
2) 岡本香代子たち:ダンスウォーキングステップの筋電図的研究-初心者の指導について-、大阪教育大学紀要?W、40−2:213−227.1992。
3) Okamoto K,et al. : Electromyographic character-ristics of the learnig process of walking in normal infants and children. In:Adapted Physic-al Activity-Health and Fitness-, (Yabe, S. , et al Eds. ) , 137-141, Springer-Verlag:Tokyo, 1994.
4)  Okamoto. et al. : Electromyographic study of the learnig process of walking in infants, Electromyography 12: 149 - 158, 1972.
5) 岡本地:EMGのBiomechanicsへの応用-放電パターンについて-、Jpn.J.Sports Sci,2:708−716.1983.
6) 岡本勉たち:乳児から幼小児にいたる歩行動作の筋電図学的解明、Jpn.J.Sports Sci.、3(8):606−620.1984.
7) 岡本勉たち:シューズを検討するための歩行・走行・跳躍時における足関節運動のX線映画、動作筋電図的研究、デサントスポーツ科学、5:78−89.1984。

 

 

 

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